統合失調症
説明
統合失調症 躁うつ病と並ぶ二大内因性精神病の一つ。
発生頻度の高さと特異な病像、治癒の困難性などにより、精神医学領域で最も重要な疾患とされているが、その本態についてはいまだに不明であり、また、単一疾患ではなく症候群であるとの見方もある。
ブロイラーは基本症状として連合弛緩、両価性、自閉、感情の平板化などをあげ、シュナイダーは、考想化声、対話性、あるいは自己を批判する形の幻聴、させられ体験、考想伝播、妄想知覚などをあげている。
【カウンセリング辞典(誠信書房)、「統合失調症」より抜粋】
もう一つの説明
現在のところ、当項目を説明できる知識や経験は持ち合わせておりませんが、幻聴について、少し考えたページがありますので、参考にして頂けるかもしれません。