12. カウンセラーの座禅体験記(その10)
坐禅会に、参加しましてきました。(2004年02月08日)
老師の話
◆座禅の目的は、「本来の自分」に気づくこと。
◆「本当の自分」と「うその自分」のように別れると言っているわけではない。
◆名前でも、職業でも、何でもない自分に気づくこと(=自分とひとつになる)
◆分かったというところから離れること
◆悟りとは、ある状態のことを言っているのではない。
◆論理によって分かることよりも、それから離れることによって分かることは多い
独参
私 : | 死ぬまで、自分が自分であると知っていることができるということですか? |
老師 : | それでは、何をしているのですか? |
私 : | ? |
老師 : | 何もしなくてもいいのではありませんか? |
私 : | ? |
老師 : | また、来てください |
私 : | ? |