心の働きの精神分析的な解説
【当コンテンツ参照時の注意点】
- このコンテンツでの説明は、心に関する私の理解を、精神分析の考え方を利用して解説しています。ですから、一般的な精神分析の説明とは大きく食い違っている可能性があることをご承知おき下さい。
- また、精神分析では使われていない造語も多数使用しております
- 一般的な、精神分析について知りたい場合は、別のサイトをご確認ください。
精神分析の投影と転移という考え方は、心の仕組みや苦しさをのことを理解するのに役立ちます。
普通、心の苦しさは『自分を苦しめる厄介者』と認識されることが多いですが、実は、『心の苦しさは自分を助けようとして現れる助っ人』なのです。
このことが理解できれば、心の苦しさを解決する切り口は分かってくるでしょう。
投影・転移は、私たちに条件反射を起させ、自分たちが生きている環境に適応させるためのカラクリだと理解することができます。
つまり、投影や転移は、私たちに条件反射を起こさせることによって、私たちを守ってくれているのです。
そんな事実を理解して頂くために、精神分析の転移・投影について、私の解釈も加えながら説明していきます。
また、理解を深める手助けになると思われるので、TA(交流分析)と精神分析的な考え方との関連も説明します。
2010/01/27 – 16:23