心を楽にするために振り返る子育て

04. 「悩みの構造」と「悩み」について知る

心が苦しいと感じているときには、次の2つの苦しみが混ざり合った状態になっています。

(1)もともと感じていた苦しみ
(2)「心の苦しみは解決しないかもしれない」と感じる時の苦しみ

前に説明しましたように、世界観という記憶を調整すれば、(1)は解決します。

そのことを信じて、(2)の苦しみは、今この時をもって手放して下さい。

【まとめ】
  • 心の苦しさは必ず解決すると確信して下さい。
  • 「心の苦さは解決できないだろう」という苦しみは、今ここで、手放して下さい。

【補足】 04-01. 心の苦しさは必ず解決する

心の苦しさから抜け出せないと感じてしまっている時、それを解決しようと頑張れば頑張るほど、逆に心の苦しみが増してしまうことがあります。

まだ、「もしかしたら、この苦しみは解決するかもしれない」という希望があるうちは、何とか踏ん張れたりもするのですが、「頑張っても、もう解決しないかもしれない・・・」と思ってしまった時、今まで味わったことがないような絶望を感じてしまうことがあります。

これは、『これからの人生 = 苦しみ』という結論付けられてしまうことによって、「苦しみながら生きていくことを選ぶか、それとも生きることを諦めるか」という究極の決断を迫られているように感じてしまうからです。

しかし、世界観を修正すれば、もともとの苦しさは解決します。

ですから、そのような心境に陥らない為に、また、そのような心境から抜け出すために、

正しく悩めば、心の苦しみは必ず解決できる

ということを確信してください。

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